エミール ガレの月光色と呼ばれる水色のガラスに、マーガレット（もしくはサイネリア）と蜘蛛の巣がグラヴュール、エナメル金彩されています。
底に金色の文字でe galleのサインがございます。
*サイズ 約 直径10.1㎝×ｈ10.6㎝
*年代 1890～1900年頃
*状態 特筆すべきダメージはなく良い状態でございます。但し 経年の感のある時を経たアンティークのお品でございますこと予めご了承くださいませ。日本にてAJA鑑定協会の鑑定書を取得しております。
＊恵比寿店もしくは出店時に御覧いただいた上でのご購入に限らせていただきます。
古い資料によく似た図案のものがマーガレットと書かれておりましたが、2024年に松濤美術館で開催された没後120年 エミール・ガレ展でサイズや色、器の形は異なりますが、装飾は非常に良く似ているものが出展されていて花器（サイネリア）となっていました。サイネリアの花を調べてみますと、18世紀から存在する花で、確かに花びらの感じはサイネリアに近いかもしれません。
