フルーツやお菓子にお砂糖をふりかけるためのシュガーシフタースプーンはアンティークの銀のテーブルウェアの中でも特に美しい装飾のものが多く作られ、その美しさから欧米ではコレクターも多いアイテムです。健康志向の現代 お砂糖をそんなに振りかける場面はないかもしれませんが、テーブルに華やかさを加えてくれる美しい工芸品です。
ボール部分がシェル型、ハンドル部分表面には全体に、小さなお花のような文様、裏面にはイニシャル彫刻がございます。
*サイズ 45g 長さ約20.5c ボール部分6.5㎝×6.7㎝
*年代1841年~1851年
*刻印 ハンドル部分 裏面にフランスの純銀のホールマークミネルヴァ1=sv950 と メーカーズマーク(PBの間に鴨=Philippe Berthier 1841~1851)を確認しています。
*状態 特筆すべきダメージはない良い状態です。但し、アンティークのお品には、細かなキズ等がございますこと予めご了承の上ご注文お願いいたします。
*全国送料無料対象商品
シュガーシフタースプーンについて
その名の通り 当時とても貴重であったお砂糖をふるう(sifter=ふるい)ためのスプーンです。お砂糖は塊状であったためシフタースプーンを使う必要があり、フルーツやお菓子にたくさんかける事が贅沢であった時代ならではのスプーンです。
ハンドル表面の装飾
裏面
ハンドル裏面のイニシャル装飾
刻印部分 右側が minervaと呼ばれる女神の刻印 右上に小さな1が見えますので、銀の純度はsv950、左側がメーカーズマーク アルファベットのPとBの間に鴨のマークは1841年 パリ創業のPhillipe Berthier